また歴史は作られた! ゴールデンステイト・ウォリアーズがダラス・マーベリックスを破る!

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 いや、すごいですわ! まさかのまさかの事態が起こってしまいました!

 NBAプレイオフ、やっとの思いでプレイオフにすべりこんだ(それも14年ぶり?ですが)第8シードのゴールデンステイト・ウォリアーズが第1シードのダラス・マーベリックスを負かしてしまったんですから! 

 第5戦でマーベリックスに3勝2敗と追い上げられた時は、このまま負けてしまうんだろうなと誰もが思っていたはず。本拠地のこの第6戦でどこまで善戦できるかなと思っていたのが、勝っちゃいました! ダラスのダーク・ノヴィツキーが悪すぎたというのもありますが(スコアはわずか8点)。ボックススコアはこちら。http://www.nba.com/games/20070503/DALGSW/boxscore.html

 しかしバロン・デイビスはやはりすごいですわ。ゴールデンステイトに行って、もう普通の人になってしまったかと思いましたが、まだまだ並の人間じゃないところを見せてくれました。今日も一度負傷で退いたと思いきや、結局戻って38分出場してましたし。今日は3ポイントはそんなに決まりませんでしたけど、20得点、リバウンド10個ですよ。

 やはりシーズンはじめ11月に、現地オラクル・アリーナ(オークランド)に行って観戦したチームがここまで勝ってくれるとうれしいものです。その時もデトロイト・ピストンズを全くリードさせず完勝したゲームで(過去ブログを参照して下さい)、今年のウォリアーズはちがうなと思ったものです。

 それから何度も失速し、何度もダメかなと思ったりしました・・・。トレードをしてしまった時は、ああこのチームもまた終わりかーと思いました(結構いいかなと思っていたマイク・ダンリービーも移っちゃいましたし)。でも移籍してきたスティーブン・ジャクソンがふてくされることもなく、見事な活躍を見せてくれましたからね(ペイサーズで冷遇されていたのもあるでしょうが)。プレイオフ進出は、彼がいなければなかったでしょう。今日のゲームでも33点。見事にプレイオフ一回戦突破の立役者です。

 プレイオフの次の対戦はロケッツになるかジャズになるかまだわかりませんが、第8シードに奇跡的に勝ったチームはたいてい次で負けてるんですよね。幸い対戦相手も第7戦までもつれ疲労は残っている状態。そんな歴史を続けないように、今度もこの勢いを持続してもらいたいところですわ。