オーランド・マジックがNBAファイナル進出! レブロン・ジェームスは2年連続涙飲む。

イメージ 1

イメージ 2

 オーランド・マジックが見事、クリーブランド・キャバリアーズを4勝2敗で破り、東カンファンレンスを制し、ファイナルに進出した。最終戦第6戦の成績は103-90。オーランドのホームとはいえ、圧倒的勝利だった。

 これだからバスケットはおもしろい。キング(レブロン・ジェームス)は、スーパーマンドワイト・ハワード)に負けた。レブロンはまたリングに届かなかった。今年、フランチャイズ記録の勝利数をあげ、まさに誰も止められない強さを見せていたにもかかわらずである。まだ彼はジョーダンにはなれないとうことなのだろうか?

 マジックは第6戦のホームで負けていたら、第7戦は多分勝てる可能性は半分以下に減るだろうから、
できうる限りの最高の試合をした。ボックススコアを見るとスタッツはそれほど変わらない。リバウンドだけマジックが圧倒しており、キャブスはフリースローをはずしていた。レブロンは25得点、フィールドゴールは8-20、3ポイントは2-8と明らかに低調だった。一方、今日のハワードは40得点、14リバウンドとこの対戦では最高と思えるデキだった。今日光っていたのは、ミカエル・ピートルス。ベンチから出て14点うち3ポイントが4本、5リバウンド、2アシスト、2スティール。ほんとに何でゴールデンステイト・ウォリアーズは、こいつを何としてでも引き留めなかったのだろうか?

 デンバー・ナゲッツにはそれはできなかったのが残念だった。このようにレブロンが負けて、同期入団のカーメロ・アンソニーがファイナルに出るなんていうシナリオがほんとは一番おもしろかったのだが。

 ファイナルで対戦するレイカーズとしては、どちらの方がやりやすいと思っていたのだろうか? 正直レブロンが相手だと大変になると思っていたような気がする。今年こそまたあの憎きレイカーズが優勝してしまうのか?

 しかしキャブスでは初戦次第で流れが決まる感じがするが、マジックなら組織的ディフェンスが決まりだしたら、打開策はいつでも見い出せると思う。これ以上レイカーズを勝たせてはいかんでしょう。特に鼻持ちならんコービーは。