2020/01/04 Washington Wizards vs. Denver Nuggets @ Capital One Arena (NBA Basketball) ①

ホテルに戻ってきたのは、17時くらいだっただろうか。1時間くらい時間をつぶして、昨日と同じキャピタル・ワン・アリーナに出かける。どこかへ観光に出かける時間はさすがになかった。アリーナは昨日と何も変わっていない。まあ2日続けてくれば、もう慣れたものだ。出てる店も一緒だ。今日は昨日見ていて気になった店のビーフヌードルを食すことにする。
 
昨夜、完敗したワシントン・ウィザーズの今夜の相手は、デンバー・ナゲッツ。昨日の連敗中だったポートランドに比べれば、はるかに手ごわいチームで、今シーズンはこれまで24勝10敗、エスタン・カンファレンス2位につけている。普通に考えれば今日も負け試合だなと思っていた。一方のウィザーズは、昨日負けて10勝24敗、ナゲッツとほぼ逆の成績である。唯一の希望はデンバーはホームでは圧倒的に強いが、アウェイではわりかし負けることが多いということだろう。

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この日のチケットは、昨日と同じセクションで割り当てられたのだが、J列だったので昨日のD列に比べたら、少し上の方になる。後で楽天NBAの映像で見たが、コート全体が入る一番ひいたサイズの画でも自分の姿はわからなかった。ワシントンのベンチを撮っていた映像で、一瞬見切れたかなというところがあったくらいだった。私としては、一度、デンバー・ナゲッツのエース、二コラ・ヨキッチを生で見たかったというのがあった。ポイントセンターという言葉が生まれたように、ポジションはセンターだが、中からでも外からでもシュートができ、攻撃の起点となって必ず自らボールを受けて、味方にパスしたり、自身が撃ったりというゲームをコントロールするという動きを見たかった。センターであるが、ボールタッチの回数、アシスト数でもチームトップともいえる数字なのである。ただ、そんなに前の方じゃなくてもいいかと思って、金額節約のために少し後ろの席にしてもらったのである。
 
いや、まあヨキッチはでかかった。身長もそうだが、横幅が全然違う、圧倒的な存在感である。これにマッチアップするのはさぞ大変だろうと。ジャンプボールの時の画像を見てもわかるだろう。そして、試合前に気付いたのは、昨日と同じセクションなのでウィザーズのベンチ側の席だったのだが、トーマス・ブライアントは確認できたのだが、この日は八村塁の姿がなかったことだ。今日は治療なのか、休養なのかわからないが、療養期間中の昨日に八村の姿を見かけたことがいかにレアだったのかと思った次第である。後で楽天NBAの映像を見たら、八村塁は会場に来ていて、コメントを出したというアナウンスがあったが。いや、会場には多分姿を見せなかったよ、映像でも映ってなかったし。

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ウィザーズのスタメンはほぼ変わらない。昨日アッという間に退場したのに、やはりポイントガード(PG)はアイザイア・トーマス(背番号4)を使うようだ。シューティングガード(SG)はゲイリー・ペイトン2世(20)スモールフォワード(SF)には昨日35得点の活躍を見せたジョーダン・マクレー(52)を起用した、今季初先発ということでNBAは活躍すれば道は開かれるのであるパワーフォワード(PF)にジョナサン・ウィリアムズ(19)、センター(C)にイアン・マヒンミ(28)。エースのブラッドリー・ビールはやはり今日も欠場のようだ。

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ナゲッツは通常のスタメンである。PGにジャマール・マレー(27)、SGにゲーリー・ハリス(14)、SFにウィル・バートン(5)、PFにポール・ミルサップ(4)、Cに二コラ・ヨキッチ(15)。
 
試合が始まった。ジャンプボールはウィザーズが取った。ジョーダン・マクレーが最初のシュートを撃つが外れる。リバウンドを取るが、ボールが手に付かず相手に渡してしまう、こういうところがウィザーズである。ナゲッツは、ヨキッチが中へ外へと動いて、エルボーでボールを受けると、スピンムーブしながら中へ入り、そのままフックシュートを決める。最初の得点はナゲッツだった(2-0)。さらにウィザーズは、マヒンミとゲイリー・ペイトンの連携ミスでターンオーバー、ボールを取ったウィル・バートンのシュートにアイザイア・トーマスが追い付いてファール。2本もらったフリースローをウィル・バートンが決めて4-0、早くも先行きが心配になるウィザーズである。

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アイザイア・トーマスが中に切り込んでのレイアップは決まらず、しかしナゲッツもジャマール・マレーが3ポイントを外すので、まだリズムには乗れない。ウィザーズの最初の得点は、ファウルをもらったアイザイア・トーマスのフリースローだった(4-2)。デンバーはすぐにウィル・バートンがジャンプシュートを決めて、6-2とする。ウィザーズはアイザイア・トーマスが突破口を開こうとするが、レイアップは外れるし、3ポイントも外す。すると、ナゲッツはマレーがペイントにドライブした後、外の空いたヨキッチにパス、3ポイントシュートが見事決まり9-2に。ウィザーズはタイムアウトを取る。

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タイムアウト明け、ウィザーズはジョーダン・マクレーにボールを持たせるが決められない。しかしナゲッツも、ミルサップ、マレーとシュートを外す。ウィザーズはマクレーがディフェンス2人を引きつけて、空いたジョナサン・ウィリアムスにパス、レイアップは外すが、イアン・マヒンミがリバウンドを押し込んで、なんとか9-4に。すると中に押し込むヨキッチに対して、マヒンミがファウルを取られ、フリースローを与えてしまった(11-4)。ウィザーズは、マヒンミと代わったラトビア出身のアンジェスパセチニクス(背番号18)はフリーになったところでジャンプ―シュートを撃つが失敗。ナゲッツはマレーとミルサップが連携で攻めてくるがシュートが決まらず、やはり波には乗れない。ウィザーズもマクレーにトーマスが撃つが決まらず、なんともちぐはぐな展開になってきた。
 
およそ1分後ようやく得点が入る、ナゲッツがヨキッチとゲーリーハリスのコンビプレーでシュートを外すと、リバウンドを取ったゲイリー・ペイトンがそのまま速攻をかけ、3ポイントラインにいたアイザイア・トーマスに渡し、やっとシュートが決まった(11-7)。ウィザーズは、ペイントで押し込むヨキッチにダブルチームで対応すれば、ボールを外に出されても3ポイントシュートが本当に決まらないので、余裕ができはじめた。攻撃では、トーマスのフローターのミスショットを、ジョナサン・ウィリアムズがダンクで押し込んで11-9に。ナゲッツゲーリー・ハリスも外から撃つが決まらないのだが、ヨキッチがアイザイア・トーマスからファウルをもらってフリースローを追加する、これで13-9に。

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そこから両者、点が入らない攻防が続く。アイザイア・トーマスはやはり空回りで、ナゲッツもヨキッチでのインサイドでの動きを止められる。ジョーダン・マクレーはシュートが決まらず、ナゲッツは代わって入ったマイケル・ポーターJr.(背番号1)が突破するもオフェンスファウルを取られてストップ。そんな中、ウィザーズは、マクレーがドライブでペイントに入り、放ったレイアップシュートの外れたリバウンドを、パセチニクスがダンクで押し込んで13-11に。
 
ナゲッツは外からのシュートが相変わらず入らない。マレ―の3ポイントが外れ、そのリバウンドからの攻撃で、ウィザーズはトロイ・ブラウンJr.(背番号6)が、スルスルっと中に入り込んで撃ったレイアップがリングにはじかれながらも吸い込まれ、第1クォーター残り4分半を切って、13-13の同点に。
 
ナゲッツはまたもゲーリー・ハリスが3ポイントを外し、ウィザーズがリバウンドを取る。続く攻撃、トロイ・ブラウンJr.からフリーになったジョナサン・ウィリアムスに渡し、ミドルシュートが決まり、13-15とついに逆転する。
 
ナゲッツはヨキッチがベンチに下がり、メイソン・プラムリー(背番号24)が入る。またもゲーリーハリスがスリーを外して、そのまま攻撃が移ってしまう。しかし、今度はウィザーズの攻撃時に、ジョーダン・マクレーからボールをスティールし、速攻でガードのモンテ・モリス(背番号11)からジェレミー・グラント(背番号9)アリウープパスを受けてダンク、15-15に戻す。だが、ウィザーズもトップのジョーダン・マクレーが、サイドからゴールに走り込んだジョナサン・ウィリアムスに合わせ、ダンクが決まり15-17と引き離す。ナゲッツは、ポーターJr.がフリーになったゲリー・ハリスに渡すが、やはりスリーが決まらない。リバウンドがアウトオブバウンズになって、ナゲッツタイムアウトデンバーナゲッツは9本スリーポイントを撃って、1本しか決まらないという調子の悪さである。

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タイムアウト明け、ナゲッツはモンテ・モリスのジャンプショットが外れ、リバウンドを取ったウィザーズが速攻、代わって入った、昨日活躍した2way契約のギャリソン・マシューズ(背番号24)がいきなり3ポイントを放ち、これを外すもファウルをもらい、3本のフリースローを得る。これを全部決めて15-20に。

 
ナゲッツはペイントでボールをもらったプラムリーがレイアップを放つが、これをパセチニクスにブロックされる。こぼれ玉をウィザーズのトロイ・ブラウンJr.が拾って速攻。パセチニクスがスクリーンをかける中、トロイ・ブラウンJr.はゴール下に切れ込んでいく中で、メイソン・プラムリーからファウルをもらって、フリースローこれを2本とも決めて15-22。
 
ナゲッツは、モリスからフォワードのジェレミ・グラント(背番号9)にパスし、3ポイントを放つがやはり決まらない。人が代わっても、やはり3ポイントを撃ち続ける攻撃のようだ。そのリバウンドをまたウィザーズが取り、速攻を仕掛ける。代わったガードのイシュ・スミス(背番号14)から、中のジョナサン・ウィリアムスに渡し、一旦外のトロイ・ブラウンJr.に戻し、自ら切り込んでフローティングショットを決めて、15-24に。
 
ナゲッツはパターンは変えるも、やはり最後は外からグラントがスリーを撃ち、またも決まらずアウトオブバウンズに。ウィザーズは、ガードがイシュ・スミスに代わり、ボールが左右に大きく回る流れになった。イシュ・スミスがフリーになったアウトサイドのトロイ・ブラウンJr.にパス、ドライブして切り込んでいく中で、シュートをフェイクしてインサイドのパセチニクスに渡し、レイアップシュートが決まり15-26、まさかのウィザーズが11点リードとなった。

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ナゲッツは、ボールを持ったプラムリーがペイントへと押し込む流れで、中に入ってきたポーターJr.にボールをパスし、ポーターJr.はそのままダンク(17-26)。イシュ・スミスは反撃を仕掛けようとするが、ボールをもらったトロイ・ブラウンJr.がアウトオブバウンズとなり、小休止。しかし、ナゲッツもポーターJr.がトラベリングの反則で、ボールが戻って来た。第1クォーター残り1分を切った。
 
ウィザーズは、イシュ・スミスがギャリソン・マシューズに渡し、マシューズは3ポイントをフェイク、フリーになったイシュ・スミスに戻す、するとスミスも3ポイントをフェイクして、左コーナーのオープンになっていたトロイ・ブラウンJr.にパス。ブラウンは3ポイントを見事沈めて、17-29に。
 
ナゲッツは、モンテ・モリスのこの日初めてのジャンプシュートが入り、19-29。残り25秒となりイシュ・スミスが時間を使い、ゆっくりと攻める。残り10秒を切ってドライブで切り込みながらフェイクを入れて後退、ペイント外からのミドルシュートを撃って19-31。最後、ナゲッツはバートンのジャンプショットが外れて、第1クォーター終了。まさかまさかのウィザーズリードの展開となった。外からのシュートが決まらない中、それでも3ポイントを撃ち続け、デンバーは墓穴を掘った感じ。11本撃って1本しか決まってないんだから、どうしようもない。

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第2クォーターはナゲッツの攻撃から始まる。マイケル・ポーターJr.の力任せの切り込みに、ギャリソン・マシューズがファウル。しかし、フリースローは1本しか入らず(20-31)。次の攻撃でウィザーズは、トロイ・ブラウンJr.から中にいたアイザックボンガ(背番号17)に針の穴を通すようなパスが入り、そのままシュートが決まり20-33。 

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ナゲッツは、やはり3ポイントが入らない。ポーターJr.が外した後、ウィザーズがリバウンドを取って反撃、トロイ・ブラウンJr.が軽やかなステップでレイアップを決めて20-35と突き放す。ナゲッツは、プラムリーがペイント内でディフェンスを押し込みながら翻ってのフックシュートを放つ。これは外れるがゴールに飛び込んでいたポーターJr.がリバウンドからのプットバックを決めて22-35。ウィザーズは、イシュ・スミスがサイドからゴール下を横切りながらレイアップを放つ。リングに嫌われるも落ちたリバウンドをパセチニクスが拾い、レイアップを放り込んで22-37。ナゲッツはモンテ・モリスがフローター、ウィザーズはブラウンJr.がオープンのジャンプショットを決めて、24-39となったところでタイムアウト

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タイムアウト後もナゲッツはリズムに乗れない。連携のパスミスでターンオーバーを重ねる。しかし、次のウィザーズの攻撃で、パセチニクスのダンクをブロック。速攻はファウルで止められたが、モンテ・モリスのフローターショットで26-39。さらにギャリソン・マシューズのドライブからのレイアップを、プラムリーが止める。ディフェンスは機能しはじめたようだが、やはりポーターJr.の放つスリーが決まらない。
 
ウィザーズはイシュ・スミスが起点となって、明らかにリズムが乗り始めた。リバウンドを取り、自らドライブして中に入りながら無理と悟るや、そのままボールをキープしたまたペイント外へ出る。まさに縦横無尽。マッチアップしたエルナンゴメスを翻弄し、フェイダウェイシュートを決めて26-41に。しかし、ナゲッツも追いすがる。戻ったジャマール・マレーがジャンプシュートを決め、ファウルももらって29-41に。ヨキッチとゲーリー・ハリスも戻るが、彼らのコンビネーションでもシュートは決まらず。代わったウィザーズの攻撃で速攻を仕掛けられ、イシュ・スミスの切り込みに、ゲーリー・ハリスがファウル。スミスはフリースローを1本外すが、29-42に。ミルサップも戻り、なんとか攻撃のリズムを取り戻したいところ。
 
ここでようやくジャマール・マレーのスリーポイントが決まる(32-42)。ウィザーズは、トロイ・ブラウンJr.のドライブからのレイアップで応酬(32-44)。ボンガのファウルで、ミルサップがフリースロー2本決めて34-44とするが、ここからウィザーズに攻勢をかけられる。イシュ・スミスが切り込みながら、外のトロイ・ブラウンJr.にパス、キャッチ&シュートの3ポイントが決まり、34-47。ナゲッツはマレーのスリーが決まらず、またもウィザーズが速攻。トロイ・ブラウンJr.からアイザック・ボンガに渡し、レイアップを放ったところでファウルをもらう。フリースローを2本決めて、34-49に。

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ナゲッツは、ベテランのミルサップがそんな悪い流れに影響されず、淡々と中へ押し込みレイアップを決めるが(36-49)、ファウルをもらった後のフリースローを外し、リバウンドをとったボンガに今度は一気に速攻をかけられる。レイアップシュートを決まられ、たまらず止めようとしたミルサップがファウルを取られて、3点プレイに(36-52)。
 
ナゲッツは、ゲリー・ハリスがドライブからのダンクでなんとか反撃、ファウルももらい3点返して39-52に。ウィザーズ、イシュ・スミスの緩急のつけたボールコントロールで揺さぶられるも、やはりミルサップがインサイドへゴリゴリと進むパターンでファウルをもらい、フリースロー2点を追加し、41-52に。
 
第2クォーターも6分を切った。ウィザーズは、ポイントガードにアイザイア・トーマスを戻す。ジョーダン・マクレーに渡し、3ポイントが決まって、41-55に。さらにナゲッツの攻撃を失敗させると、マクレーが起点となって、イアン・マヒーミのスクリーンを使い、オープンになったところでのジャンプシュートが入り、41-57。
 
ヨキッチが戻ってもナゲッツの攻撃は噛み合わないが、それでもマレーがジャンプシュートを決めると(43-57)、そのままディフェンスでもプレッシャーをかける。ウィザーズはマクレー、ボンガ、トロイ・ブラウンJr.と積極的に仕掛けるが、スリーポイントが外れると、リバウンドを取ったゲーリー・ハリスが速攻を仕掛け、インサイドのミルサップに渡し、シュートも入り、45-57に戻したところで、ウィザーズのタイムアウト

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タイムアウト明け、ウィザーズは好調のイシュ・スミスを再び戻した。ここら辺の臨機応変なところはすごいと思う。スミスは攻め込むが、ナゲッツディフェンスに阻まれ、こぼれ玉を拾ったマヒンミのシュートも外れる。すると、ウィザーズもナゲッツのハリスのシュートをブロックして止め、アウトオブバウンズに。仕切り直した攻撃で、ヨキッチがフローターを決めて、47-57に。すると次の攻撃でウィザーズは、アイザイア・トーマスがハンドリングするのだが、パスミスでスティールされる、ボールを奪ったゲーリー・ハリスが速攻のレイアップで、49-57に。ガードの2人が同じコートに立つ中で、その調子の違いが浮き彫りになった格好に。

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ナゲッツのディフェンスが功を奏してきたのか、ウィザーズはタフショットを撃たされ得点が入らない。続くディフェンスでは、ミルサップのトラベリングのターンオーバーで救われたが、攻撃で今度はジョーダン・マクレーがスティールされ、ジャマール・マレーにボールをそのまま持ち込まれ、ダンクで返された(51-57)。

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イシュ・スミスは何とか突破口を開こうとするが、シュートが入らない。しかし、ナゲッツもヨキッチの調子が悪く、点を返すことができない。ウィザーズはアイザイア・トーマスが攻め込み、レイアップを決めるが、マレーとぶつかった際のオフェンスのファウルを取られて無効に。そうすると今度はマレーが、ヨキッチとのコンビネーションでドライブからレイアップを決めて、53-57と4点差まで追い上げた。残り1分半となったところで、ウィザーズがたまらずタイムアウト
 
ここでも流れを引き戻したのは、イシュ・スミスだった。隙を見てドライブで切り込んで、高く上げたティアドロップシュートで53-59。すると、次のナゲッツの攻撃でマレーからヨキッチのパスをマヒンミが止めてスティールすると、ボールをもらったイシュ・スミスがそのまま攻め込んで、相手ディフェンスを交わしてのリバースレイアップシュートで、53-61に。

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ナゲッツは、やはりマレーがスリーポイントを外し続ける。ウィル・バートンがレイアップを沈めて、前半最後の得点を決める。55-61、6点差で前半終了。ウィザーズのターンオーバーが続き、決して好調ではないナゲッツが追い上げる形となる、これで試合は全くわからなくなった。

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