NBAロサンゼルス・クリッパーズ vs サンアントニオ・スパーズ Los Angeles Clippers vs San Antonio Spurs @Staples Center 2010/11/1

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 4日はLAのダウンタウンに戻って、ステイプルズ・センターへ。この日はクリッパーズがスパーズを迎えてのゲーム。ステイプルズセンターは2年ぶりくらいか。ほんとはキングスのホッケーも見たかったのだが、スケジュールが合わなかった。観客はさすがクリッパーズのゲームかというくらいの入りである。しかも今季まだ、クリッパーズは勝利なしだしね。なかなかのいい席も取れたわけだ。
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 しかしnba.comはロックアウトの影響なのか、過去のゲームのハイライトやボックススコアが見れないようになっている。たまたまなのか?何なのか?よくわからないが、さすがにスタッツまでは記録してないしなー。スポーツ・イラストレイテッドのサイト(si.com)でスコアは確認できたけど、プレイ・バイ・プレイは見れないし、以下、当時の印象と記憶だけしかない。
 
 試合は、クリッパーズが最初は押していたように思う。期待は、やっとフル出場できるようになった、ドラフト1位のブレイク・グリフィンである。ダンクにレイアップになかなかの動きを見せてくれていた。ちなみにバロン・デイビスはケガで出場なし。PGはインディアナ大出身のエリック・ゴードン
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 しかし、スパーズは様子を見ていただけなのか、徐々にディフェンスが機能しだしてくる。前半終りごろになるとクリッパーズはほとんど得点すらとれなくなってしまう。あれだけいい動きを見せていたグリフィンも完全に沈黙状態。いやはや、やはりスパーズはすごいなと思った次第である。
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 この日はどうもスパーズは本気を出していないというか、体力を温存していたようにも見えた。それでもパーカーは19点、ダンカンとジノビリがともに14点ずつ。さらにリチャード・ジェファーソンが18点に、ゲーリー・ニールが16点。あと、この日は負傷してしまったが、ジョージ・ヒルもいるし、力は衰えたが、アントニオ・マクダイスもいる。BIG3に加えてまだこれだけの人材がいるなんて、どんだけのチームなんだという感じである。それでもこのシーズンは、早々とプレイオフで負けてしまったのだからバスケットはわからない。
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 一方クリッパーズはゴードンが23点、11アシストと頑張っていた。他はクリス・ケイマンが18点、グリフィンは17点だった。数字だけ見ればなかなかと思うかもしれないが、結局中盤の完全に機能していない様子を見ると、やはりチームとしてダメだろうという印象である。得点は、試合の結果が見えてきたスパーズが力を抜いた状態?で、何とか終盤に入れられたものだった感じ。クリッパーズのコーチは、元スパーズのビニー・デルネグロなんだけどね、スパーズを切り崩すのはいかに大変かということだろう。
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 まあ言わば、特に見に行くほどの価値があったゲームではなかったということだろう。今回の旅はこれで終わり。2011年はどこにするかね。そもそもNBAは開催されるのかな?