San Diego Chargers @ Oakland Raiders 2007.12.30. サンディエゴ・チャージャーズ vs オークランド・レイダース @ McAfee Coliseum
サンフランシスコ滞在4日目は、我がレイダース戦だ。ここに来たのもこれが目的といっていい、今回最後のイベントだ。オークランド、マカフィー・コロシアムに来たのは2回目。今回は業者経由でチケット・エクスチェンジを使って、レイダースベンチ側の席を取った。ちなみに前の年(ブロンコス戦)は相手側ベンチ側の2階席の一番前で、見やすくて快適だったけど(試合は負けました)、今回はさらに近すぎず遠すぎずのまさに絶好のポジションだった。コスプレしている奴らも近くにいて、ホーム感覚を最高に味わえる場所だった。
しかし、気づいたのは相手側ベンチと違って、こちら側はずっと日陰のため、けっこう寒い。前の年見たのは11月だったこともあり、寒さを感じなかったが、今回は12月末。しかも風もけっこう吹いている。重ね着できるように厚着を持って行っていたのだが、それでも寒い。クォーターごとのインターバルにカフェに行ってホットチョコレートなどを買ってくるが、けっこう大変だった。おかげで風邪を引き、正月を迎えることになってしまった。
ゲームはすでに二桁勝利を決めているチャージャーズにとって、プレイオフのシードはペイトリオッツとコルツで決まっているし、初戦をホームで戦えることもほぼ間違いなかった。レイダースにとってシーズン4勝で終わるか5勝で終わるかは大きな問題だが、それほど重要な試合でなかったのは間違いない。
それを象徴するかのようなつまんないゲームだった。なんかお互いパントばっかりしている印象。それでもチャージャーズはいいところで加点をしていく。我がレイダースで、キャリア初先発となったドラフト全体1位指名のジャマーカス・ラッセル(2番)だったが、いきなり最初の攻撃でインターセプトをくらい(その後チャージャーズにタッチダウンまで持っていかれる)、次の攻撃はジャニコウスキーのフィールドゴールミスとちぐはぐな攻めばかりが目立ったように感じた。その後、チャージャーズのファンブルからタッチダウンを奪い、流れが傾いたかと思ったが、その後はウソのように静かなゲーム展開となった。
チャージャーズは完全にトムリンソンをプレイオフ用に温存している感じだった、ラッシングトータルはわずかに58ヤード。それでもレイダースは勝てないのだから完全にナメられているといっていい。ゲームの決め手になったのは、第3クォーター中盤、ジャマーカス・ラッセルがサックされてファンブル、そのままボールがエンドゾーンに転がり、ファンブルリカバーでタッチダウンを奪われたところだろう。
とにかくジャマーカス・ラッセルはずっと逃げ回っている印象しか受けなかった。誰が見てもレイダースのオフェンスラインは壊滅していると思うだろう。彼がかわいそうになってきたほどだ。しかもラッセルは決して走るクォーターバックではないようで、自分から危機を打開するまでには持って行けない。
この日唯一歓声が上がったのは、第3クォーター終盤にラッセルからジェリー・ポーターへのタッチダウンパスが決まったところだろう。レイダース的に見どころは、ほんとにそれしかなかった。第4クォーターに入って何度かフォースダウン・ギャンブルを選択するも、とことん失敗。挙句の果てに最後の攻撃でもラッセルはまたサックをうけてファンブル。マカフィー・コロシアムの観客の心はみな「なんとかしろよ、オフェンスライン」と思っていたし、実際叫んでる奴らもいた。逆にチャージャーズはフィールドゴールまで確実に持っていく。まさに格の違いを見せつけられたといっていい。
そんなレイダースだが、今年のドラフト一巡目指名で取ったのは、RBのダレン・マクファデン。しかも下位指名にもオフェンスラインの選手は、誰もいず。確かにRBはドミニク・ローズやジャスティン・ファーガスでは心許ないかもしれないが、ほんとにフロントはこれでいいと思っているのだろうか? 頭がおかしいとしか思えない。選手紹介でロバート・ギャラリー(76番)が紹介されただけで、ブーイングが起こるなんて異常でしょ。トレードやFAで何とかしないと、去年よりも成績が下がるぞと痛烈に思う。このままでは我がレイダースの勝ち試合を生で観れるのはほんとにいつになることでしょうね?
個人的に良かったのは、ホーム側のベンチだったことで、休憩中の選手の様子や、引き上げてくる選手達をけっこう間近で見れたことぐらいか。
しかし、気づいたのは相手側ベンチと違って、こちら側はずっと日陰のため、けっこう寒い。前の年見たのは11月だったこともあり、寒さを感じなかったが、今回は12月末。しかも風もけっこう吹いている。重ね着できるように厚着を持って行っていたのだが、それでも寒い。クォーターごとのインターバルにカフェに行ってホットチョコレートなどを買ってくるが、けっこう大変だった。おかげで風邪を引き、正月を迎えることになってしまった。
ゲームはすでに二桁勝利を決めているチャージャーズにとって、プレイオフのシードはペイトリオッツとコルツで決まっているし、初戦をホームで戦えることもほぼ間違いなかった。レイダースにとってシーズン4勝で終わるか5勝で終わるかは大きな問題だが、それほど重要な試合でなかったのは間違いない。
それを象徴するかのようなつまんないゲームだった。なんかお互いパントばっかりしている印象。それでもチャージャーズはいいところで加点をしていく。我がレイダースで、キャリア初先発となったドラフト全体1位指名のジャマーカス・ラッセル(2番)だったが、いきなり最初の攻撃でインターセプトをくらい(その後チャージャーズにタッチダウンまで持っていかれる)、次の攻撃はジャニコウスキーのフィールドゴールミスとちぐはぐな攻めばかりが目立ったように感じた。その後、チャージャーズのファンブルからタッチダウンを奪い、流れが傾いたかと思ったが、その後はウソのように静かなゲーム展開となった。
チャージャーズは完全にトムリンソンをプレイオフ用に温存している感じだった、ラッシングトータルはわずかに58ヤード。それでもレイダースは勝てないのだから完全にナメられているといっていい。ゲームの決め手になったのは、第3クォーター中盤、ジャマーカス・ラッセルがサックされてファンブル、そのままボールがエンドゾーンに転がり、ファンブルリカバーでタッチダウンを奪われたところだろう。
とにかくジャマーカス・ラッセルはずっと逃げ回っている印象しか受けなかった。誰が見てもレイダースのオフェンスラインは壊滅していると思うだろう。彼がかわいそうになってきたほどだ。しかもラッセルは決して走るクォーターバックではないようで、自分から危機を打開するまでには持って行けない。
この日唯一歓声が上がったのは、第3クォーター終盤にラッセルからジェリー・ポーターへのタッチダウンパスが決まったところだろう。レイダース的に見どころは、ほんとにそれしかなかった。第4クォーターに入って何度かフォースダウン・ギャンブルを選択するも、とことん失敗。挙句の果てに最後の攻撃でもラッセルはまたサックをうけてファンブル。マカフィー・コロシアムの観客の心はみな「なんとかしろよ、オフェンスライン」と思っていたし、実際叫んでる奴らもいた。逆にチャージャーズはフィールドゴールまで確実に持っていく。まさに格の違いを見せつけられたといっていい。
そんなレイダースだが、今年のドラフト一巡目指名で取ったのは、RBのダレン・マクファデン。しかも下位指名にもオフェンスラインの選手は、誰もいず。確かにRBはドミニク・ローズやジャスティン・ファーガスでは心許ないかもしれないが、ほんとにフロントはこれでいいと思っているのだろうか? 頭がおかしいとしか思えない。選手紹介でロバート・ギャラリー(76番)が紹介されただけで、ブーイングが起こるなんて異常でしょ。トレードやFAで何とかしないと、去年よりも成績が下がるぞと痛烈に思う。このままでは我がレイダースの勝ち試合を生で観れるのはほんとにいつになることでしょうね?
個人的に良かったのは、ホーム側のベンチだったことで、休憩中の選手の様子や、引き上げてくる選手達をけっこう間近で見れたことぐらいか。