2006年11月12日(日)NFL DENVER BRONCOS@OAKLAND RAIDERS

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 ※以前、別の所にアップしたものをもう一回出しています※

 長年レイダースファンを自称していながら、生で見るのはこれが初めてという悲しい現実。これでやっと総本山におまいりできた気分です。噂には聞いていましたが、最近のレイダー達もおとなしくなったようです。ものすごいコスチュームの人や見るからに無法者なんていませんでした。まあこれだけ長年負けていれば仕方ないかもしれませんが。

 その昔一番最初に見たのはロサンゼルス時代でしたからね。なんて昔なんだ・・・。でもあの時代が懐かしいと思ってしまうんですよね。

 今回の席、実はインターネットで一週間前に買ったんですけど、最高でした。何しろ2階席の一番前。しかも真横。電光掲示板も見やすい。一階席の後ろなんかよりも絶対いいビューポイントです。しかもこんなにリラックスできて見れる席はそうそうないです。奮発して100ドル以上を出したのですが、でも100ドルちょっとでこんな席が手に入るんですよ! 時代は変わりましたねというか、レイダースファンにとっては、うれしい以上に悲しい時代なんですが・・・。。(写真参照のこと)

 勝てた試合でしたね。しかし走れないですな。ランはチーム全体で、52ヤードですよ! 走って抜けた!と思ったのが、1回もありませんでしたもん。でもそれはブロンコスも似たようなもんでしたが。

 ポイントだったのは第3クォーター、55ヤードのFGを決めて(フランチャイズ記録らしい)のっていたはずののKジャニ君が、3つめをはずしたこと。記録では51ヤードとなっていましたが、そんなにあったっけ?って印象でした。こっちのFGの方が絶対に簡単やろ!とみんなが思ってた。ほんとに彼はムラがありすぎ。ここで決めていたら、16-7と完全に優位に立てたのにね。

 最大の山場は第4クォーター、CBフェビアン・ワシントンの幻の3つ目のインターセプトでした。これは現場でリプレイビデオで見てても、足残ってるでしょ!と私も思いました。とにかく現場が一番盛り上がった所でしたが、結局インコンプリート。このチャレンジが認められなくて、客の2割は帰りましたね。

 おまけにブロンコスがその後FGで終わって、17-13まだ逆転の可能性もあるよと周りで盛り上がっていたところで、次の攻撃いきなりQBウォルターがサックされてファンブルし、リカバーも取られ・・・。これで客の6割は帰りました。しかしウォルターはいいのか? ウォルターでいいのか? あからさまに疑問を口に出すレイダー多数。

 レイダースは決して弱いわけではないというのがわかりましたが、なんかツメが甘いというか、大事な所で決められなかったり、ファンブルしたり、ファールしたりというところが多すぎるんですね。結局、それが弱いんだということならその通りなのでしょう。

 大して見せ場がなかっただけに、フェビアン・ワシントンは目立ちましたね。ウッドソンがいなくても彼がいるという期待が持てました。これは闇雲に投げるQBプラマーだったからということもあるんだろうけど。フェビアン君すごいよ、惜しかったね、最後のインターセプトは。

 結局ESPNのニュースは一瞬で終わってしもたよ。こんなもんか。

 とにかく、オークランドはスポーツファンにとっては最高の町ですな。サンフランシスコのダウンタウンから電車でカンタンに行けるしね。これでもう少し強ければねー。ということでまたオークランドには行きます!と宣言してしまうのであった。ちなみにオークランドの町自体は楽しい所はあまりないので、サンフランシスコから行った方が絶対いいです。